甲府市の屋根修理ならMale|地震後の点検~葺き替えまで!被害を見抜く目と後悔しない業者選びを施工実績豊富な専門店が解説

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Maleの社長
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16歳の時に屋根工事に出会い、15年以上この道1本でやってまいりました。幅広い知識と技術力でお客様の多岐に渡るニーズに応えられるのは、弊社の強みであると自負しております。弊社が皆様のお役に立てる日を心よりお待ち申し上げます。

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※この記事は、屋根職人歴20年目の「株式会社Male」の代表小林が執筆しています。

この記事を読み終えるころには、あなたは地震の揺れを受けた甲府の屋根に「今、何をすべきか」をはっきり判断できるようになっています。屋根に上らず安全に被害を確認する方法、放置が招く雨漏りの連鎖、地震保険と火災保険の決定的な違い、そして災害に便乗する悪質業者を見抜く具体的な質問まで、知識ゼロの状態からでも大切な住まいを守れる目利き力が身につきます。読み終えたあなたは、不安に飲み込まれず、落ち着いて正しい一歩を踏み出せるはずです。

6月26日(金)22時29分頃、甲府市を含む山梨県では、震度5を超える強い揺れを観測しました。

「瓦がずれていないか」「天井にシミができないか」と、自宅の屋根を見上げて不安を感じている方も多いのではないでしょうか。一方で、地震とは関係なく経年劣化で屋根のリフォームを検討していた方もいらっしゃると思います。

本記事は、山梨県や静岡県エリアを拠点に数多くの屋根工事を手がけてきた株式会社Maleが、甲府市の屋根に関する判断材料を網羅的に解説する内容です。私たちは現場で膨大な数の屋根を点検し、被害が進行していくパターンを写真とともに蓄積してきました。その実体験をもとに、地震後の今だからこそ知っておくべき情報と、屋根全般の正しい知識の両方をお届けします。


上記の写真は、2021年12月に見舞われた地震の際に弊社が修繕を対応したお客様の写真です。

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地震の後、甲府市の屋根でまず確認すべきこと|絶対に屋根へ上らないでください

強い揺れの後、最初にお伝えしたいのは「自分で屋根に上って確認しないでください」という一点です。これは安全のための最重要事項であり、業者として声を大にして伝えたい部分です。

命に関わる警告:地震直後の屋根は、プロでさえ瓦を動かしながら足場と安全を確保してようやく上れる危険な状態です。梯子をかけただけで、軒先から落ちかかっていた瓦が落下してくることも珍しくありません。被災後に屋根へ近づくこと自体が大きなリスクを伴います。

では、屋根に上らずにどう確認すればいいのでしょうか。安全にできる範囲での点検方法を整理します。屋根工事の専門業者も、ご自身で行う点検は安全にできる範囲にとどめるよう推奨しています。

具体的には、二階の窓やベランダなど自宅より高い位置から屋根を眺める、隣接する高い場所から自宅を見る、押し入れや小屋裏など室内側から雨漏りの兆候を確認する、外壁や建物の周囲を歩いて落下物がないか見る、といった方法です。

屋根被害のチェックリスト

地震の揺れが屋根に与えるダメージには、特徴的なパターンがあります。とくに瓦屋根の場合、屋根の頂部にあたる「棟(むね)」の部分に被害が集中します。国の研究機関による熊本地震の調査でも、和瓦による棟を中心として瓦が脱落する被害が数多く確認されており、その主因は瓦を下地に留め付けていない旧来の工法にあるとされています。

引用元:国土交通省 国土技術政策総合研究所

地上や室内から確認できる範囲で、次のような症状がないか見てみてください。

確認する場所 注意すべき症状
屋根の棟・頂部 棟瓦のズレ、波打ち、ぐらつき。地震被害が最も出やすい箇所。
屋根の面・全体 瓦のズレや剥がれ、漆喰の崩れ、屋根材の落下。
建物の周囲・地面 落下した瓦やその破片。隣家や車への被害の有無。
室内(天井・小屋裏) 天井のシミ、雨染み、湿り。雨漏りが始まっているサイン。

落下瓦の賠償リスク:瓦屋根1枚の重さは約3kgあります。ズレた瓦が隣家の敷地や駐車中の車に落下すると、物を破損させるだけでなく賠償問題に発展するケースもあります。地面に落ちた瓦を見つけたら、屋根上にも不安定な瓦が残っている可能性が高いと考えてください。

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放置が最も危険|地震の屋根被害が「雨漏りの連鎖」を招く仕組み

地震で屋根がダメージを受けたとき、最も恐ろしいのは目に見える瓦の被害そのものではなく、そこから始まる二次被害の連鎖です。なぜ放置がこれほど危険なのか、その構造を理解しておくことが、被害を最小限に抑える鍵になります。

大きな地震では、広範囲のインフラや古い瓦屋根が同時に被災するため、屋根を補修してもらうまでに長期間待たされるケースが多くなります。瓦が落ちた部分にブルーシートをかける応急的な雨養生さえ、すぐには行ってもらえないことがあります。

つまり、地震直後は屋根業者に依頼が殺到し、修理の順番が回ってこない期間が生まれるということです。この空白期間に雨が降れば、屋根の隙間から雨水が建物内部へ侵入していきます。

そして長期間雨漏りが続くと、被害は屋根だけにとどまりません。建物内部の柱や梁といった木材が腐食したり、湿気を好むシロアリによる蟻害が発生したりと、住まいの構造そのものを蝕んでいきます。

ここに、地震被害を放置してはいけない本質的な理由があります。最初は数枚の瓦のズレという小さな問題が、対応の遅れによって雨漏りを招き、やがて柱の腐食という建物の寿命に関わる大問題へと膨れ上がるのです。
だからこそ、被害に気づいた段階で早く専門業者へ連絡し、修理の順番を確保しておくことが何よりも重要になります。

甲府市で多発する「災害便乗商法」|悪質な訪問販売を見抜く3つの質問

地震や台風など大きな災害が起きると、その被害に乗じた便乗商法が必ずと言っていいほど発生します。普段なら絶対に引っかからない人でも、災害後の動揺と情報不足につけ込まれて騙されてしまうのです。

甲府市が地震の影響を受けている今だからこそ、この手口への警戒が欠かせません。実際、屋根修理業者を探す際には訪問販売業者をできる限り避けることが推奨されています。「無料で点検します」「今だけキャンペーン中」と訪問し、一度点検を許可すると必ず何かしらの不具合を見つけて契約を迫ってくる手口が典型的だからです。

では、訪問してきた業者や問い合わせた業者が信頼できるかどうかを、その場でどう見極めればいいのでしょうか。私たちが現場経験から導き出した、誰でも使える3つの質問をお伝えします。

質問1|「被害箇所を写真で見せてもらえますか」

誠実な業者であれば、撮影した屋根の被害写真を必ず提示できます。逆に「危険だから見せられない」「見なくても分かる」と写真の提示を渋る業者は、ありもしない被害をでっち上げている可能性を疑うべきです。屋根工事は主張と根拠がセットで初めて信頼に値するものであり、被害という根拠を写真で示せない提案を受け入れてはいけません。とくに地震後は「揺れで傷んでいる」という言葉だけで不安を煽る手口が増えるため、必ず証拠の提示を求めてください。

質問2|「契約を急がず、相見積もりを取っても構いませんか」

屋根業者を選ぶ際は、3社以上から見積もりを取り、その対応や内容を比較して選ぶことが鉄則とされています。

このとき「今契約しないと雨漏りが手遅れになる」「他社と比べる時間はない」と即決を迫る業者は危険です。確かに地震後の二次被害は早期対応が大切ですが、それは「焦って契約させる」ための口実にも使われます。本当に良心的な業者は、応急処置の必要性を説明しつつも、お客様が比較検討する時間を尊重します。緊急性を盾に冷静な判断を奪おうとする姿勢こそ、便乗商法の典型的なサインです。

質問3|「保険申請のサポートはどこまでしてもらえますか」

地震被害では保険が使える可能性があるため、業者が保険申請にどう関わるかは重要な判断材料です。後ほど詳しく解説しますが、保険金の支払いは保険会社の調査で決まるものであり、業者が「必ず保険が下りる」と断言することはできません。

もし「保険で全額タダになる」「申請すれば確実に通る」と保証するような業者がいれば、それは保険の仕組みを無視した不誠実な営業です。誠実な業者は、被害状況の写真撮影や見積書作成という申請に必要な資料の準備を手伝う一方で、認定はあくまで保険会社の判断であることを正直に説明します。この線引きをきちんと話せるかどうかが、信頼できる業者を見分ける試金石になります。

地震の屋根被害に保険は使える?|地震保険と火災保険の決定的な違い

ここは多くの方が誤解している、極めて重要なポイントです。結論から言うと、地震による屋根被害は火災保険では補償されず、地震保険の対象になります。この違いを知らないと、保険申請で大きくつまずきます。

最重要の注意点:火災保険は火災や風災・水災などを補償しますが、地震・噴火・津波による被害は免責、つまり対象外です。地震で瓦がずれたり落ちたりした損害に備えるには、火災保険とセットで加入する地震保険が必要になります。

引用元:財務省

つまり、雹や台風による屋根被害なら火災保険が使えますが、今回のような地震が原因の被害は火災保険では下りません。ご自宅の保険が地震保険に加入しているかどうかを、まず確認することが第一歩です。なお、現在火災保険のみに加入している場合でも、契約期間の途中から地震保険を追加できます。

地震保険は「修理費の実費」ではなく「定額」で支払われる

地震保険のもうひとつ重要な特徴は、支払われる仕組みが火災保険と根本的に違うことです。火災保険は損害額をそのまま補償する実損払いが一般的ですが、地震保険は損害の程度に応じて契約金額の一定割合が支払われる定額払いを採用しています。

引用元:ミエルモ

保険会社の調査により、建物の損害状況が4段階に区分され、それぞれ次の割合で支払われます。

損害区分 支払われる保険金
全損 契約金額の100%(時価が限度)
大半損 契約金額の60%
小半損 契約金額の30%
一部損 契約金額の5%

ここで必ず知っておくべき落とし穴があります。損害が「一部損」の基準に満たない場合は、保険金は支払われません。

引用元:ソニー損保

そして地震保険は、実際の修理費を全額賄うものではなく、被災後の生活を立て直すための資金という位置づけです。だからこそ「保険で屋根が無料で直る」という業者の言葉は、地震保険の性質を正しく表していません。保険はあくまで再建の一助であり、過度な期待を煽る業者には注意が必要だと、私たちは正直にお伝えします。

なお、保険金は地震発生日の翌日から10日を経過した後に生じた損害は対象外になることがあります。被害に気づいたら早めに保険会社へ連絡し、状況を記録しておくことが、申請をスムーズに進めるうえで大切です。

「瓦屋根は地震に弱い」は本当か|甲府市で屋根の葺き替えを考える前に

地震を経験すると「瓦屋根は危ないから軽い屋根に替えた方がいいのでは」と考える方が増えます。これは検討に値する選択ですが、その前に正しい知識を持っておくことが、後悔しない判断につながります。

まず押さえておきたいのは、瓦屋根そのものが一律に地震へ弱いわけではないという事実です。屋根材が軽いほど建物の揺れは小さくなりますが、重い瓦屋根だから必ず倒壊する、軽い屋根材だから絶対に安全、という単純な話ではありません。家の耐震性は屋根の重さだけで決まるものではないのです。

実際、過去の大地震で倒壊した建物の多くは、築年数が古く昔の工法で建てられた家でした。一方、新しく定められた「ガイドライン工法」で施工された瓦屋根は、振動実験でも脱落やズレが生じにくいことが確認されています。

とはいえ、屋根を軽くすることに耐震上のメリットがあるのも確かです。重い屋根は地震時に建物上部を大きく揺らすため、瓦から軽量な金属屋根へ葺き替えたり、既存屋根の上に軽い材を重ねるカバー工法を選んだりすることは、見た目の刷新だけでなく耐震性の向上という実利を生みます。甲府市の施工事例でも、スレート屋根に軽量な金属屋根材を使ったカバー工事が数多く実施されています。だからこそ、地震を機に屋根を見直すなら、「ただ直す」のではなく「軽くして次の地震に備える」という視点を持つことを私たちは勧めます。

工法 適した状況 特徴
部分補修 被害が一部の瓦やズレに限られる場合。 被害箇所のみを直す。費用を抑えられるが下地が健全なことが前提。
カバー工法 下地が使える状態で軽量化したい場合。 既存屋根に軽量材を重ねる。撤去費が不要で工期も短い。
葺き替え 下地まで傷み、根本から軽量化したい場合。 既存屋根を撤去し新設。下地から刷新でき耐震性も大きく向上。

どの工法が最適かは、屋根に上って下地の状態を確認しなければ判断できません。地震後の被害状況、屋根材の種類、築年数によって答えは変わります。地上から見上げただけ、あるいは「地震があったから葺き替えましょう」と状況も見ずに大規模工事を勧める業者ではなく、きちんと現状を調査したうえで根拠ある提案をする業者を選んでください。

なぜ静岡の株式会社Maleが甲府市の屋根に向き合えるのか

「静岡の会社が、なぜ甲府の屋根を語れるのか」と疑問に思われるかもしれません。その答えは2つあります。

ひとつは、屋根が抱える問題の本質が地域を越えて共通しているからです。地震による棟瓦の被害も、雨漏りが招く柱の腐食も、メカニズムは土地を問いません。私たち株式会社Maleは数多くの屋根を手がける中で膨大な施工写真を蓄積し、被害がどう進行するかを現場レベルで把握してきました。この経験は、甲府の屋根に向き合ううえでもそのまま生きます。

もうひとつは、距離の近さです。静岡市から甲府市までは車でおよそ1時間弱、私たちは日頃から山梨エリアへ足を運んでいます。被災地に配慮しつつ、必要とされるタイミングで現地に駆けつけられる距離にあることは、地震後の対応において小さくない意味を持ちます。地震直後の混乱が落ち着き、屋根の被害をきちんと確認したいと思われたときには、写真で根拠を示せる業者として誠実に対応いたします。

まとめ|地震後の甲府市で、屋根を守るために今すべきこと

地震の揺れを受けた甲府市の屋根は、まず安全の確保が最優先です。絶対に自分で屋根へ上らず、二階の窓や室内から棟瓦のズレ・落下・天井のシミを確認しましょう。地震被害の怖さは、小さな瓦のズレが雨漏りを招き、やがて柱の腐食という建物全体の問題へ連鎖する点にあります。だからこそ早めに専門業者へ連絡し、修理の順番を確保することが大切です。業者選びでは、被害写真の提示・相見積もり・保険サポートの誠実さの3点を確認し、緊急性を煽る災害便乗商法を避けてください。地震被害は火災保険ではなく地震保険の対象で、一部損未満では支払われない点も要注意です。屋根は見えない場所だからこそ、根拠を写真で示せる専門家に任せることが、後悔しない唯一の方法です。

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