使わなくなった太陽熱温水器を、屋根の上に放置したままにしていませんか?

この写真は、温水器から水漏れしているから撤去してほしいと、静岡県内のお客様から問い合わせ頂いた際の写真です。
20年以上前に設置された太陽熱温水器は、経年劣化による水漏れ・固定金具の腐食・落下といったリスクを抱えており、放置するほど後の修理費が高くつきます。
この記事では、太陽熱温水器の撤去費用の相場、撤去方法(DIYと業者依頼の違い)、撤去後の処分方法、失敗しない業者選びのポイントまでをまとめて解説します。静岡県内で150件以上の撤去を手がけてきた株式会社Maleが、現場の実情をふまえてお伝えします。

※この記事は屋根屋歴20年の株式会社Maleの代表、小林が執筆しています。
結論|太陽熱温水器の撤去費用は8万円〜が目安
先に結論をお伝えします。一般的な一体型の太陽熱温水器(重量100〜150kg程度)であれば、撤去費用は8万円(税込)〜が目安です。株式会社Maleでもこの価格から承っています。
この費用には、水抜き作業・固定金具の取り外し・パネルとタンクの解体・屋根からの搬出・地上への運搬・処分費・配管穴の簡易防水処理までが含まれます。
ただし、次のような場合は追加費用が発生します。事前の現地調査で必ず確認しましょう。
- クレーン使用が必要な場合(重量物・搬出経路が狭い等)
- 2階以上の高所作業で足場が必要な場合
- 屋根下地の腐食が著しく、本格的な補修が必要な場合
「一式◯万円」というあいまいな見積もりではなく、工程ごとに費用を区分した見積書を出してくれる業者を選ぶのが、トラブルを避けるコツです。
太陽熱温水器の撤去費用の相場一覧

撤去費用は、タンク容量・設置環境・屋根の状態によって変動します。全国的な相場の目安は以下のとおりです。
| 撤去内容 | 費用相場(税込目安) |
|---|---|
| 小型温水器の撤去(タンク容量100L以下) | 3万〜5万円 |
| 中型温水器の撤去(タンク容量100〜200L) | 5万〜8万円 |
| 大型温水器の撤去(タンク容量200L以上) | 8万〜15万円 |
| 撤去後の屋根補修(防水処理・瓦補修) | 3万〜10万円 |
| 撤去した温水器の廃棄処分 | 1万〜3万円 |
| クレーン車使用(必要な場合) | 5万円前後〜 |
大型になるほど作業難度が上がり費用も高くなります。また、屋根の補修や処分費が「別途」になっている見積もりも多いため、総額でいくらになるかを必ず確認してください。
株式会社Maleでは、一般的な一体型温水器の撤去・搬出・処分・簡易防水までを8万円〜で対応しており、追加費用が発生する条件もあらかじめ明示しています。
そもそも、なぜ太陽熱温水器の撤去が必要なのか

「屋根の上だから邪魔にならない」「撤去費用がもったいない」という理由で、使わない温水器を放置している家庭は少なくありません。しかし放置には次のようなリスクがあります。
放置すると起こる3つのリスク
- タンク・配管の劣化による水漏れ:屋根や外壁に水が染み込み、建物の劣化を早めます。
- 固定金具・ワイヤーの腐食と緩み:強風や地震の際に温水器が落下する危険があります。
- 重量による屋根への負担:長年の荷重で屋根材が傷み、雨漏りや高額なリフォームにつながります。
実際にあったトラブル事例
【配管の劣化で水漏れ→屋根裏の木材が腐食】気づかないうちに屋根内部へ水が浸入し、木材が腐って屋根の修理が必要になったケース。

【固定金具が錆びて温水器が傾き、落下寸前に】設置から20年以上が経過し、強風で本体が傾いて緊急撤去が必要になったケース。

【重量負担で瓦がずれ、雨漏りが発生】撤去とあわせて屋根の補修が必要になったケース。

Maleが静岡県内で手がけた撤去のうち、約7割が「トラブルが起きてからの緊急撤去」です。不具合が出る前の早めの撤去が、結果的に費用を抑えます。
太陽熱温水器の撤去方法|DIYと業者依頼の違い
温水器の撤去は「自分で行う(DIY)」と「業者に依頼する」の2つの方法があります。
ただし、非常に重い温水器をご自身で撤去するのは非常に危険かつ現実的ではないため、弊社のような専門業者の依頼がおすすめです。

このような重たい温水器も…

弊社なら数十分でこんなにも綺麗に撤去可能です。
DIY撤去に必要な道具
- スパナ・レンチ(固定ボルトを緩める)
- ワイヤーカッター(固定ワイヤーの切断)
- ドライバー(配管・金具の取り外し)
- 防護手袋・安全ゴーグル(ケガ防止)
- 命綱・ロープ・滑り止め付きの靴(屋根上での安全確保)
DIY撤去の手順
- タンク内の水を完全に抜く(作業中に水がこぼれると危険)
- 配管を取り外す(接続部を緩め、先端をキャップで塞ぐ)
- 固定金具・ワイヤーを外す(慎重に緩める)
- 本体を屋根から降ろす(重量があるため複数人で、ロープを使う)
- 撤去跡を点検し防水処理(ネジ穴・金具跡を塞ぐ)
DIY撤去のリスクと注意点
- 屋根上での転落事故(重大事故につながる最大のリスク)
- 重いタンク・パネルの落下事故
- 誤った取り外しによる屋根材の破損
- 配管の処理ミスによる水漏れ
特に、満水状態のタンクは100kgを超えることもあり、屋根作業に慣れていない方のDIYは非常に危険です。200L以上の大型・急勾配の屋根・2階以上の設置・金具の錆びつきがある場合は、業者への依頼を強くおすすめします。
撤去後の処分方法は3つ
撤去した太陽熱温水器は、一般ゴミとして出すことはできません。次の3つの方法で適切に処分します。
① 撤去業者にそのまま処分を依頼する
多くの業者が撤去と処分をセットで対応します。手間がかからず最も一般的な方法です。処分費の相場は1万〜3万円程度ですが、撤去費用に含まれている業者もあります。
② 自治体の粗大ゴミ回収を利用する
地域によっては粗大ゴミとして回収可能ですが、大型のものは対象外となるケースが多いため、事前に自治体へ確認が必要です。
③ リサイクル業者に依頼する
金属部分を資源として再利用するサービスもあり、処分費を抑えられる場合があります。
株式会社Maleでは、撤去から処分までを一貫して対応しているため、別の業者を手配する手間はかかりません。
失敗しない撤去業者の選び方|5つのチェックポイント

業者によって費用も対応範囲も大きく異なります。安心して任せられる業者を見極める5つのポイントです。
- 工程ごとに区分された見積書を出してくれるか(「一式」表記は追加請求の温床)
- 撤去後の屋根補修まで対応しているか(金具跡の防水処理は必須)
- 処分費まで含めた総額を提示してくれるか
- 地域での施工実績と口コミがあるか(地場業者は対応が早い)
- 現地調査・見積もりが無料で、キャンセルも可能か
なお、「東日本大震災以降、太陽熱温水器の落下事故が増えている」などと不安をあおり、不要な点検費用を請求する悪質業者の存在も報告されています。身元のはっきりしない飛び込み業者には注意してください。
静岡で太陽熱温水器の撤去なら株式会社Maleへ

株式会社Maleは、静岡市葵区を拠点に屋根工事を専門とする地場の施工会社です。太陽熱温水器の撤去についても、これまで静岡県内で150件以上の実績があります。
- 一般的な一体型温水器の撤去は8万円(税込)〜(水抜き・解体・搬出・処分・簡易防水まで込み)
- 工程ごとに区分した、透明性の高い見積書を提示
- 現地調査・見積もりは無料、見積もり後のキャンセルも可能
- 撤去後の屋根補修まで自社対応(屋根専門だからこその安心)
- 静岡県内エリアに迅速対応
「屋根の上の温水器をそろそろ撤去したい」「他社の見積もりが妥当か知りたい」——そんなときは、まずはお気軽にご相談ください。
※撤去前

※撤去後

太陽熱温水器の撤去に関するよくある質問
Q. 太陽熱温水器の撤去費用はいくらですか?
A. 一般的な一体型(100〜150kg)で8万円〜が目安です。サイズや屋根の状態、クレーン・足場の要否によって変動します。
Q. 撤去は自分でできますか?
A. 小型で作業しやすい環境なら不可能ではありませんが、屋根上での転落・落下事故のリスクが高く、原則として業者依頼をおすすめします。
Q. 撤去した温水器の処分も頼めますか?
A. はい。Maleでは撤去から処分まで一貫して対応するため、別途処分業者を手配する必要はありません。
Q. 見積もりだけでも依頼できますか?
A. 可能です。現地調査・見積もりは無料で、見積もり後のキャンセルも承っています。
まとめ
使わなくなった太陽熱温水器は、放置するほど水漏れや落下、屋根の劣化といったリスクが高まり、後の修理費がかさみます。
- 撤去費用の目安は一体型で8万円〜。総額と追加費用条件を必ず確認する
- DIYは転落リスクが高く、大型・高所・錆びつきがある場合は業者へ
- 撤去後は処分・屋根補修までセットで考える
- 「一式見積もり」ではなく工程区分の見積書を出す業者を選ぶ
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