この記事を読むことで、屋根上に長年放置されている太陽熱温水器を安全に撤去する方法と、適正な費用相場を完全に理解できます。もう屋根の重荷を背負い続ける必要はありません。
屋根上の太陽熱温水器を放置する3つの危険性

1970年代から1990年代にかけて普及した太陽熱温水器は、現在ほとんどの家庭で使用されなくなっています。しかし「屋根の上だから邪魔にならない」「撤去費用がもったいない」という理由で、20年以上も放置されているケースが非常に多く見られます。
株式会社Maleでは、静岡県内でこれまで150件以上の太陽熱温水器撤去を手がけていますが、そのうち約7割が「トラブル発生後の緊急撤去」です。
放置し続けた結果、想定外の高額修理が必要になった事例を数多く見てきました。
屋根への過度な負担が構造材を傷める

太陽熱温水器は空の状態でも100〜150キログラム、満水時には300〜500キログラムに達します。この重量が20年、30年と屋根に載り続けることで、屋根の構造材に深刻なダメージを与えます。
当社が静岡市内で調査した築35年の住宅では、太陽熱温水器の設置箇所直下の垂木(たるき)が湿気と重量により20%以上たわんでいました。
地震時には、この重量が建物全体の揺れを増幅させ、倒壊リスクを高めます。東日本大震災以降、耐震診断で太陽熱温水器の撤去を推奨されるケースが急増しています。
固定金具の腐食による落下リスク
太陽熱温水器を屋根に固定しているワイヤーや金具は、経年劣化により確実に腐食します。特に静岡県の沿岸部では、塩害によりステンレス製のワイヤーでも15〜20年で強度が半減します。
藤枝市で発生した実例では、台風の強風により固定ワイヤーが2本切れ、300キログラムの温水器が傾いた状態で発見されました。幸い落下は免れましたが、隣家への落下や通行人への被害があれば、賠償責任は数千万円に及ぶ可能性があります。
固定金具の目視点検は困難です。表面は問題なく見えても、内部で腐食が進行している場合が多く、突然の破断を招きます。設置から20年以上経過した温水器は、いつ落下してもおかしくない状態と考えるべきです。
水漏れによる雨漏りと屋根下地の腐食

太陽熱温水器の配管は、ゴムパッキンや接続部分の劣化により水漏れを起こします。この水漏れは少量でも継続的に発生するため、気づかないうちに屋根裏の野地板や垂木を腐食させます。
焼津市で施工した事例では、温水器からの微量な水漏れが5年以上続いた結果、野地板が50センチ四方にわたって腐朽し、交換が必要になりました。温水器の撤去費用は8万円でしたが、屋根下地の修理に追加で35万円がかかりました。早期に撤去していれば、この追加費用は不要だったのです。
水漏れは外部から確認できません。屋根裏に入って初めて発見されるケースがほとんどです。定期的な屋根裏点検を行わない限り、被害が拡大し続けます。
太陽熱温水器撤去の費用相場と内訳

太陽熱温水器の撤去費用は、設置状況・サイズ・屋根の傾斜などにより変動しますが、一般的な相場を把握しておくことで、適正な見積もりかどうかを判断できます。
| 作業内容 | 費用相場 | 備考 |
|---|---|---|
| 基本撤去作業(一体型・小型) | 8万円~ | 処分費込み |
| 基本撤去作業(分離型・大型) | 10万~ | 処分費込み |
| クレーン使用(接道条件悪い場合) | +5万〜8万円 | レンタル料別途 |
| 屋根補修(軽微) | 3万〜5万円 | 防水処理・穴埋め |
| 屋根補修(下地交換必要) | 10万〜40万円 | 腐食範囲により変動 |
株式会社Maleの撤去費用は8万円(税込)から

当社では、一般的な一体型太陽熱温水器(100〜150キログラム)の撤去を、8万円(税込)から承っています。この費用には以下が含まれます。
水抜き作業、固定金具の取り外し、パネル・タンクの解体、屋根からの搬出、地上への運搬、処分費、配管穴の防水処理(簡易)が全て含まれます。追加費用が発生するのは、クレーン使用が必要な場合、屋根下地の腐食が著しい場合、2階以上の高所作業で足場が必要な場合のみです。
見積もり時に現地調査を行い、作業内容と費用を明確に提示します。一式見積もりではなく、工程ごとに費用を区分した透明性の高い見積書をお渡しします。調査・見積もりは無料で、見積もり後のキャンセルも可能です。
撤去費用を安く抑える3つの方法
第一に、屋根塗装や葺き替えと同時に撤去する方法です。足場を共用できるため、足場代(15〜25万円)を按分でき、実質的な撤去費用を抑えられます。当社では屋根リフォームと同時施工の場合、撤去費用を2割引きにしています。
第二に、複数の業者から見積もりを取る方法です。業者により2〜3万円の価格差が生じます。ただし、極端に安い業者は処分費が別途請求される場合があるため、総額を確認してください。
第三に、早期撤去です。水漏れや腐食が進行すると、屋根補修の追加費用が発生します。設置から20年以上経過している場合、今すぐ撤去することが最も経済的です。
太陽熱温水器撤去の作業工程

安全で確実な撤去作業には、正しい手順と専門技術が必要です。DIYでの撤去は重大な事故リスクがあるため、絶対に推奨しません。
STEP1: 現地調査と作業計画
撤去前に必ず現地調査を実施します。温水器のサイズ・重量、固定方法、屋根の傾斜、周辺環境、搬出経路を確認し、最適な撤去方法を決定します。
実際に屋根に登り、全体を調査することにより固定金具の劣化状況や、屋根材の損傷を事前に把握します。
この調査により、作業中のトラブルを未然に防ぎ、追加費用の発生を最小限に抑えます。
STEP2: 水抜きと配管撤去
タンク内の水を完全に抜き取ります。重要なのは、急激に抜かないことです。300キログラムの水が一気に軽くなると、屋根に反動が伝わり、瓦の割れや屋根材の歪みを引き起こす可能性があります。
当社では、屋根に負担がかからないよう、30分以上かけてゆっくりと排水します。
配管は接続部から順に取り外し、屋根に穴が開いている箇所は防水テープで一時的に養生します。
STEP3: 固定金具の取り外しと本体撤去
固定ワイヤーやボルトを慎重に取り外します。錆びて固着している場合は、潤滑剤を使用し、無理な力をかけずに外します。
温水器本体は、屋根上で解体するか、クレーンで一体のまま降ろすかを判断します。当社では、手作業での解体を基本とし、クレーン使用を最小限に抑えることで費用を削減しています。解体する場合、パネルとタンクを分離し、それぞれ安全なルートで地上に降ろします。
STEP4: 屋根の補修と防水処理
温水器撤去後の屋根には、固定金具の跡や配管穴が残ります。これらを適切に処理しないと、雨漏りの原因となります。
ボルト穴やビス穴は、シーリング材で完全に埋めます。瓦屋根の場合、割れや欠けがあれば補修または交換します。スレート屋根では、固定穴周辺のクラックをチェックし、必要に応じて防水塗装を施します。
屋根下地に腐食や湿気の痕跡がある場合は、お客様に報告し、追加の補修を提案します。軽微な場合は防水シートの部分交換、深刻な場合は野地板の交換が必要です。
STEP5: 廃棄処分と完了報告
撤去した温水器は、適切な産業廃棄物処理業者に引き渡します。当社では、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行し、適正処理を証明します。
作業完了後、施工写真を添付した報告書を提出します。撤去前・撤去中・撤去後の写真により、作業内容を明確に記録します。屋根補修が必要だった箇所も、before/afterで確認できます。
撤去後の給湯システム選択肢

太陽熱温水器を撤去した後は、新しい給湯システムが必要です。ライフスタイルに合わせた最適な選択をしましょう。
エコキュート(最も推奨)
ヒートポンプ技術で大気の熱を利用し、電気代を大幅に削減できます。設置費用は30〜50万円と高額ですが、ランニングコストが月額2,000〜3,000円と最も安く、5〜7年で元が取れます。
静岡県では、エコキュート設置に対する補助金制度があります。市町村により異なりますが、5〜10万円の補助を受けられる場合があります。当社では、補助金申請のサポートも行っています。
ガス給湯器(バランス型)
設置費用は10〜20万円と比較的安価で、お湯の出が早く、使い勝手が良いのが特徴です。ランニングコストは月額4,000〜6,000円程度です。
都市ガスエリアなら低コストですが、プロパンガスエリアでは割高になります。静岡市・焼津市・藤枝市などの都市ガスエリアに適しています。
電気温水器(選択肢として劣る)
設置費用は15〜30万円ですが、電気代が月額5,000〜8,000円とランニングコストが高く、現在では推奨されません。エコキュートの普及により、新規設置は減少しています。
株式会社Maleの温水器撤去が選ばれる理由

当社は静岡県内でこれまで150件以上の太陽熱温水器撤去実績があり、確かな技術と適正価格で多くのお客様から信頼をいただいています。
理由1: 屋根専門業者としての豊富な経験

屋根リフォーム専門会社として15年以上の実績があり、あらゆる屋根材・屋根形状に対応できます。瓦・スレート・金属屋根、どの屋根材でも安全確実に撤去します。
温水器撤去だけを専門とする業者では、屋根の知識が不足しており、撤去後の補修が不十分なケースがあります。当社は屋根の専門家として、撤去後の屋根を完璧な状態に仕上げます。
理由2: クレーン不要の手作業撤去でコスト削減
多くの業者がクレーンを使用しますが、当社は熟練職人の手作業で撤去します。クレーン使用の場合、レンタル料5〜8万円が必要ですが、手作業ならこの費用が不要です。
接道条件が悪くクレーンが入れない住宅でも、追加費用なしで対応できます。近隣への騒音も最小限に抑えられ、住宅密集地でも安心です。
理由3: 撤去と屋根リフォームの同時施工に対応

温水器撤去のタイミングで、屋根塗装や葺き替えを検討する方が多くいらっしゃいます。当社では、撤去と屋根リフォームを一貫して施工でき、足場代を共用できるため大幅なコスト削減が可能です。
撤去のみ別業者、屋根工事は別業者という2社発注は、調整の手間と追加費用が発生します。1社で完結できることが、お客様にとって最大のメリットです。
理由4: 透明性の高い見積もりと明確な保証
一式見積もりではなく、工程ごとに費用を明記した詳細見積書を提出します。追加費用が発生する可能性がある場合は、事前に説明し、同意を得てから作業します。
撤去後1年間の保証を付けています。万が一、撤去箇所から雨漏りが発生した場合は、無償で再補修します。保証内容を書面で明記し、曖昧さを排除しています。
理由5: 静岡県全域に迅速対応
静岡市を拠点に、焼津市・藤枝市・島田市・牧之原市・御前崎市・菊川市・掛川市など、静岡県中部・西部全域に対応しています。見積もり依頼から1週間以内に現地調査、2週間以内に施工開始が可能です。
緊急性の高いケース(固定金具が破断しかけている、水漏れが激しいなど)には、最短3日以内に対応します。土日祝日も対応可能です。
今すぐ温水器撤去に着手すべき理由

太陽熱温水器の放置期間が長くなるほど、リスクは確実に高まります。「いつか撤去しよう」と先延ばしにすることが、最も危険な選択です。
以下に該当する場合は、48時間以内に専門業者へ連絡してください。設置から20年以上経過している、固定ワイヤーに錆や劣化が見える、温水器が傾いている、水漏れの痕跡がある、屋根塗装や葺き替えを検討している場合は、今すぐ撤去を決断すべき状態です。
特に、2024年以降は南海トラフ地震への警戒が高まっています。地震時に300キログラムの重量物が屋根上にあることは、建物倒壊リスクを著しく高めます。家族の安全を守るため、一刻も早い撤去が必要です。
株式会社Maleは静岡県内の皆様の住まいを守るため、365日対応可能な体制を整えています。お電話一本で、経験豊富なスタッフが状況をヒアリングし、最短で訪問いたします。温水器撤去から新しい給湯システムの提案まで、トータルでサポートします。
まとめ:温水器(太陽熱温水器)撤去で安全な住まいを取り戻す
屋根上に長年放置されている太陽熱温水器は、重量による屋根への過度な負担、固定金具の腐食による落下リスク、水漏れによる屋根下地の腐食という3つの深刻な危険性があります。
弊社の撤去費用は8万円で承っており、水抜き作業から処分費まで全て含まれています。
屋根塗装や葺き替えと同時施工すれば、足場代を共用でき、実質的な撤去費用を2割削減できます。
無料調査・無料見積もりで、まずは現状を正確に把握することから始めませんか。お気軽にお問い合わせください。
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塩害・台風・湿気など静岡特有の気候条件を知り尽くした専門職人が、適正価格で質の高い工事をご提供します。
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